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2018年3月1日木曜日

記事紹介

どうもこんにちは

2017年11月に順天堂大学大学院医学部医学研究グループが、ラグビー競技のタックル時における頭部の位置が順ヘッドが逆ヘッドどちらであるかによって頭部、頸部、肩部の外傷の発生頻度に大きな差異を生む
という研究を発表し、イギリスのスポーツ医学雑誌に掲載され話題となりました

詳しい内容は直接こちらをご覧ください

ボールを持っている相手選手の進行方向に対して、頭を差し込む形である逆ヘッドタックル(本来ラグビーで推奨されていないタックル)を、一部の選手は相手選手を止めるために”あえて”行なっている可能性や、アメリカンフットボールでは逆ヘッドのタックルがタックルの主流であるという事実と

順ヘッドタックルに対して逆ヘッドタックルでの外傷発生頻度が30倍も多いという研究結果には驚課されました


記事では
この研究結果を元に
逆ヘッドタックルを減らすように技術指導していきましょうと締めくくられています



選手に対して「逆ヘッドのタックルは危険だから行わないように」と言うことは簡単ですが
言われて意識しただけで簡単に避けることができるようになるわけではありません

スポーツにおける障害予防の動作訓練でもっとも大切なのは意識して継続することです。

何度も何度もくり消し行うことで、いずれ無意識でもその動きができるようになります



治療系トレーナーとしてスポーツに携わる以上
スポーツによる怪我で悲しい思いをする人を少しでも減らせるように
こういった正しい知識を伝え、正しい指導を継続できるようにしていきたいなと思います




…それでは!







おまけ

某大学ラグビー部のストレングストレーニング指導を担当させていただくことになりました

出会いに感謝です







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