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2018年5月16日水曜日

スタッフ募集中

どうもこんにちは


希望ヶ丘接骨院では現在受付スタッフを募集しています

学生さんや主婦の方、スポーツ現場でのトレーナー活動に興味のある方など歓迎です


ご興味のある方はお気軽にお問い合わせください!





希望ヶ丘接骨院
info@kibougaoka-s.com
0527528885


2018年5月1日火曜日

免許とは何か

どうもこんにちは

最近SNS上でとある有名人の方が
『「マッサージ」という言葉を市場に解放した方がいい』
『誰もが行うことのできるマッサージという行為を、マッサージ師以外の人が行えないように制限するのはおかしい』

といった旨の発言をされ
一部の業界関係者と議論になっていました




私はあん摩マッサージ指圧師の免許は持っていなので実際のところはわかりませんし
その方の発信力には遠く及びません

ここでこんな事を書いたところで社会に対してなんの影響もないでしょうが

人の身体を触る事を生業にしている身として、おもうところがあったのでブログに書き起こしておこうと思います


個人的な思いを書き連ねた長文になります


そもそもの話


まず日本の法律では
医師以外のものが医療行為を業として行う事を禁止しています

「医療行為」とは
”人の傷病治療診断又は予防のために、医学に基づいて行われる行為である。 一般的には医行為と同義語として扱われる。広義では代替医療統合医療を含めた医療全般の行為を指す。”
とされており

「業」とは
”次のいずれをも満たすこと
ア 行為が反復継続的に遂行されている
イ 社会通念上『事業の遂行』とみることができる程度のものである”
と法的には解釈されています

が実際は報酬の有る無しに関わらず反復継続の意思を持って行えば業と見なされるようです


すなわち
誰かの疾病や怪我を診断、治療、もしくは予防する事を継続的に(もしくは継続する意思を持って)行うことができるのは医師のみ
ということになっています

それは医療行為というのは正しい知識を持ち、正しい方法で行われないと対象者に危険が及ぶなどの不利益が生じる可能性が高いために、医師という限られた訓練された人にのみその行為を行う事を許可するものですが

一部の行為は資格制度を持って限定的に医師以外の人も行うことができるようになっています

我々柔道整復師の怪我に対する施術、看護師さんの注射、救急救命士さんの挿管、介護職員さんの痰吸引などが挙げられますが

あん摩マッサージ指圧師さんのマッサージ行為もその中に含まれています

マッサージとは
マッサージ(仏: massage)は、皮膚に求心的に施術することにより主に静脈系血液循環の改善やリンパ循環の改善を目的にした手技療法である

もしくは、血液の循環をよくし、神経を鎮め、また皮膚に弾力やつやを保たせるために、からだをさすったりもんだりすること。


冒頭にお話した有名人の方の主張は
「マッサージ」という行為は例えば家族間やスポーツ現場で選手同士などでも広く一般的に行われていて、中にはあん摩マッサージ指圧師の資格を持っていないくてもマッサージの技術的には有資格者となんら遜色ない人もいる
危険性に関しても、エビデンスもなく本当に危険であるとは言えない。なぜ有資格者しかおこなってはいけないのかのロジカルな理由が見つからない

法的に「マッサージ」を規制する事が結果的に、行っている内容に変わりのない「リラクセーションマッサージ」や「揉みほぐし」「整体」などの曖昧な言葉を生み出し混乱を生んでいる

というものでした
(というものであったと理解しています)


当然それに対して一部のあん摩マッサージ指圧師の方が
「マッサージ」はそんなに簡単なものではない!方法によっては危険なんだ!実際に事故も起きている!と声をあげる

といった構図が出来上がっていました


私はその有名人の方の真意はわかりません

もしかしたら
マッサージ行為がそんなに危険なものなのならちゃんと啓蒙活動をした方がいいんじゃないのかと言いたかったのかもしれませんし
本当にマッサージは誰がやってもいいだろうと言いたかったのかもしれません
もしかしたらただ議論を呼びたかったかっただけかもしれません…

確かに、危険性が全く感じられない行為に対して有資格者のみにしか行う事を許さないというのはおかしな気もします


それでもやはり
私は「マッサージ」という「言葉」を解放していいとは思えません


この一連の議論に対して私が思う事を書きたいと思います


まず
実際には医療行為そのものを行う事自体を規制する法律はありません
業として、すなわち「報酬の有る無しに関わらず、継続反復の意思を持って」行う事を禁止しているにすぎず

例えば目の前で誰かが血を流して倒れていれば止血してあげる、心臓が止まっていれば心肺蘇生術をしてあげるのと同じように
痛いところがあればさすってあげる、肩が凝れば揉んであげてなんら問題はありません

しかし医療行為のうちの多くが危険性を伴うので、医師以外、もしくは定められた一部の人間以外がおこなってはいけないという点は間違い無いでしょう。

それでは
マッサージ行為は危険であるのか、それとも安全なのか


”安全に聞こえる「さする」という行為だって、たくさんこすればいずれ炎症を起こして皮膚障害を起こすかもしれない
その丁度良い加減をあん摩マッサージ指圧師は知っていて、素人にはわからない。
だから素人はマッサージ行為をしてはいけない”

”否。家族間でマッサージしたからと言ってそんな事故が頻発しているなんて聞いたことがない
安全なんだから誰がマッサージしたっていい”

”法的にはあん摩マッサージ指圧師以外がマッサージを業としておこなっていけない”

”いやいや、社会的には法律とか資格とかはどうでもいい、危険でもないのにやってはいけないというのがおかしい”


…そんな議論は堂々巡りです。


もしかしたら確かにその有名人の方がいうように、スポーツ中の事故よりも素人のマッサージ中の事故の方がよっぽど少ないのかもしれません

あん摩マッサージ指圧師の方々が言うように実際には多くの事故が起きていて表面化していないだけかもしれません


とにかく
その危険性や安全性は私にはわかりませんし、誰にもわからないと思います
正直言えば
加減次第でしょ、と思ってます


医療資格の始まりは確かに
危険性を伴う行為を執行する権限を与えることであったかもしれませんが

個人的な意見としては
お客さんが望むならその都度、揉んだり押したりさすったりこねたりしておこずかいをもらったっていいと思っています




では何が問題なのか


日本の資格制度は、既得権利を守るためにあるとよく言われます
「あん摩マッサージ指圧師以外はマッサージをしてはいけない」
「運転免許を持っていなければ車を運転してはいけない」
というように
資格を取るということは権利を得るものと思われています


でも
「医師でなければ人の命を救ってはいけない」
「消防士でなければ火を消してはいけない」(これはちょっと資格の意味が違うと怒られそうだけど)

ではないですよね
誰だって人の命を救う権利はあるし、火を消す権利はあります

正しくは
「人の命を救うためのプロフェッショナルが医師」
「火を消すプロフェッショナルが消防士」

と言った免状的な役割こそ免許
だと思うんです


同じように
マッサージをする権利、車を運転する権利は誰にだってあって

子供がお母さんの肩を揉んだり、レーサーがコースを運転するのに資格は不要で
必要なのは技術だけです



ただ
その知識と技術を、誰かが保証するものが『資格』であり
国が保証するから国家資格なのです。



例え話ばかりになって申し訳ないですが
「生け花」という行為は誰にでも認められていて
誰が花を生けても構わないけど
〇〇流生け花と名乗れるのは、宗家の下で修行を積んだ者のみ。

宗家が技術と知識を認めた者にのみ
〇〇流を名乗ることができる。

その人の花を生ける知識と技術を〇〇流が保証しますよ、と



これと全く同じで
「マッサージ」と看板を掲げられるのは
国の認可した養成機関を卒業し、国家試験をパスしたもののみ。

すなわち
「マッサージ」と掲げているものは
国がその人の知識と技術を保証します
と言ってくれているということだと思うんです

なので
「リラクセーションマッサージ」とか言うような紛らわしい言葉はわかりにくいのでやめましょう

「マッサージ行為」をすることは禁止しません
でも「マッサージ」と掲げているところ以外は国はその知識と技術を保証しませんよ、相互の自己責任ですよ、と。



「マッサージ」という言葉の元でマッサージ行為を行う事を解放したら
国の認めた知識と技術の元で行われているマッサージ行為なのか、それともそれ以外なのかの判別がつかなくなってしまう

という問題が起きます



とにかく何が言いたいかというと



すなわち有資格者の既得権利を守るために資格があるのではなく
社会的に不利益が生じる機会が生じないように資格があるのだという事です


ここまでくると完全に法律の個人的な意訳だとはわかっています

でもこういう形に理解すれば
みんなにとって有益では無いですか?





柔道整復師として



長々と書いてきましたが、私はあん摩マッサージ指圧師では無いので実際のところどうなのかはわかりません

もしかしたら有資格者の方は自分たち以外絶対マッサージ行為をするなと思ってるかもしれませんし
そんな事言われなくても最初からそう思ってるわと怒られるかもしれません。



巷には「整体」だったり「治療院」という看板を掲げて医療類似行為をおこなっているお店がたくさんあります

スポーツ現場ではいわゆるトレーナーが脱臼の整復をしたり怪我の処置(固定など)を行うことがあります。本来いいことではないですが、実際にあります。

正直にいうと少し前までは
「無資格者が危ない事しやがって」「資格もないのに偉そうに」「こちらの畑を荒らすな」と思ってました

でも今は少し違って

そこに苦しんでいる人がいれば、その苦しみから解放する手助けをする事は本当に悪いこととは言えない
「国家資格」には頼りませんという事を堂々と掲げていてすごい自信だな
資格云々ではなく技術で勝負してるのかな
と(少し)思うようになりました

中には本当に危険な施術をしている「無資格治療院」もあるので
参考として
「接骨院」
「あん摩、マッサージ、指圧」
「鍼灸」
と掲げているところ以外は国家資格を有さない施術者がやっている可能性が高いということは覚えておいてほしいですが。




「接骨院」という看板を掲げる事にプライドもありますし
『免許』に恥じない施術を提供しなくてはいけないと思っています

だからと言ってそう言った無資格施術者を撲滅したいとは全くもって
より良いサービスを提供すればいいだけのことです




まとめ

免許とは
「権利をもらうもの」ではなく
「技術や知識、サービスの『質』を担保するもの」


という事で
こんな長文書いているうちに勉強の一つでもしろという声が聞こえてきそうなので、今日はこの辺で。


…それでは!



































2018年4月24日火曜日

GW休診日について

どうもこんにちは

遅くなりましたが休診日のご案内です

4月30日の昭和の日振替休日は通常通り
5月3日は午前のみの施術で午後休診
5月4日から6日まで連休とさせていただきます


変則的になりますがよろしくお願いします


それでは☆



おまけ

先日我が家の愛犬と久々に長距離散歩しました
いつまでも元気で歩けるのは本当にありがたい事ですね



2018年4月9日月曜日

Sinding-Larsen-Johensson病(症例紹介シリーズ)

どうもこんにちは

お久しぶりです
本日は症例紹介シリーズ

『Sinding-Larsen-Johensson病』(以下:シンディングラーセン)をご紹介します

先日名古屋高校グランドにて
名古屋ラグビースクールと名古屋高校ラグビー部の交流会が行われ、幼稚園児から中学生まで幅広い世代のちびっこラガーが名古屋高校グランドを訪れました

私が立ち会ったのは今年が2回目ですが、今後も毎年開催していく予定とのことです


今回はそのラグビースクールの親御さんから、息子さんが数ヶ月前から両膝の痛みを訴えているとの相談を受け、グランドにて患部を確認させていただきました

年齢は確か11歳か12歳、非常に活動性の高いお子さんで、ラグビーだけでなく日頃から体を動かすことが大好きな少年
痛みを訴えているのは数ヶ月前からで
接骨院で治療を受けているが休むと良くなりたくさん動くと痛みが増強するの繰り返しとのことでした

疼痛部位は両膝蓋骨(お皿の骨)の遠位端部で、圧痛と運動時痛、運動後の確認であったためかやや腫脹が見られました


小・中学性の活動性の高い男の子で膝の痛みと言えば
『Osgood-Schlatter病』(以下:オスグッド)が有名ですが
オスグッドは膝のお皿よりもやや下の部分、スネの骨の一番上が痛くなります

今回の少年が痛みを訴えているのは、膝のお皿の一番下端。
オスグッドではないことは容易に判断でき、ここの痛みを訴えた場合は真っ先に上述のシンディングラーセンを疑わなければなりません



さて
Sinding-Larsen-Johensson病とは…

好発年齢11歳
膝蓋腱の繰り返しの牽引力が、骨の硬化が未成熟な膝蓋骨下端に加わることにより炎症を引き起こし画像上石灰化や離断性骨軟骨炎像、不規則な骨化などを呈する症候。

です。


要するに
飛んだり跳ねたり走ったりの衝撃が、まだ柔らかいお皿の骨に繰り返し加わることで炎症を起こしてしまう
悪化するとレントゲンでみると骨が剥がれたようになってしまうこともある
小学校高学年くらいに良く起こる

といった感じのスポーツ障害です



こちらの治療はまずはとにかく安静!

使いすぎが原因の大きな割合を占めるためです
ほとんどの場合が1ヶ月ほどの安静で症状は消失します

加えて膝蓋骨に加わる牽引力を少しでも軽減するために、柔軟性を高めるストレッチングを行ったり
骨の代謝を高めるために低出力パルス超音波を実施することでできる限り治療期間の短縮を図ります
(ちなみに当院でも低出力パルス超音波を実施することが可能です)

予後は比較的良い疾患ですが
子供に起こる痛みなので
重症化する前に周りの大人が見つけてあげて、運動量を制限をして早めに治すことが重要と言えますね

今回のお子さんは来院での診察では無くグランド上での確認だったので近隣の整形外科を改めて受診するようにオススメしました

その後整形外科にて通院加療しているようです


早く良くなってまた活発にグランドを走り回って欲しいですね




スポーツ障害や外傷リハビリ、アスリートリハビリはきちんとした知識を持って当たらないと、患者さんにとって大きな不利益となってしまうことがあると言うことを再認識する出来事でした

今後も一人一人の症状にきちんと向き合って少しでも患者さんの健康増進のお手伝いができたらなと思います



…それでは!




おまけ

春ですね

出会いと別れの季節です






















2018年3月6日火曜日

予約優先制について

どうもこんにちは

希望ヶ丘接骨院では
3月5日より午後の施術を予約優先制にてご案内しております

今まで通り予約なしでのご来院も可能ですが、予約の方がお見えの場合は順番が前後するる可能性がありますので、待ち時間の短縮の為に来院前にお電話にて予約の空き状況をご確認していただくことをお勧めします


今ならまだ予約の取りやすい状況になっています

この機会にぜひご利用ください☆


…それでは!


おまけ

名古屋高校ラグビー部の伝説的先生が来院してくださいました

記念に一枚

2018年3月1日木曜日

記事紹介

どうもこんにちは

2017年11月に順天堂大学大学院医学部医学研究グループが、ラグビー競技のタックル時における頭部の位置が順ヘッドが逆ヘッドどちらであるかによって頭部、頸部、肩部の外傷の発生頻度に大きな差異を生む
という研究を発表し、イギリスのスポーツ医学雑誌に掲載され話題となりました

詳しい内容は直接こちらをご覧ください

ボールを持っている相手選手の進行方向に対して、頭を差し込む形である逆ヘッドタックル(本来ラグビーで推奨されていないタックル)を、一部の選手は相手選手を止めるために”あえて”行なっている可能性や、アメリカンフットボールでは逆ヘッドのタックルがタックルの主流であるという事実と

順ヘッドタックルに対して逆ヘッドタックルでの外傷発生頻度が30倍も多いという研究結果には驚課されました


記事では
この研究結果を元に
逆ヘッドタックルを減らすように技術指導していきましょうと締めくくられています



選手に対して「逆ヘッドのタックルは危険だから行わないように」と言うことは簡単ですが
言われて意識しただけで簡単に避けることができるようになるわけではありません

スポーツにおける障害予防の動作訓練でもっとも大切なのは意識して継続することです。

何度も何度もくり消し行うことで、いずれ無意識でもその動きができるようになります



治療系トレーナーとしてスポーツに携わる以上
スポーツによる怪我で悲しい思いをする人を少しでも減らせるように
こういった正しい知識を伝え、正しい指導を継続できるようにしていきたいなと思います




…それでは!







おまけ

某大学ラグビー部のストレングストレーニング指導を担当させていただくことになりました

出会いに感謝です







雛人形と言葉のアヤ

どうもこんにちは

先日我が家も毎年恒例の雛人形を飾りました(妻が)。
妻から子供達に引き継がれた立派な7段の雛飾りですが、今年はスペースの都合上お内裏様とお雛様のみがお目見えです

雛人形を飾るといつも思い出すのが、長女の初節句の際に人形店に雛人形を買いに行った際の出来事

我が家の長女は両家にとっての初孫で女の子ということもあって、初節句には張り切って良い雛飾りを買おうかななんて話をしながら人形店に向かいました

人形によっていろんな表情があったり、特徴も様々なのでどんなのがいいだろうと悩みながら店員さんと話していると

どんな話の流れからだったか
「お母さんのお雛様を引き継ぐのはよくないですよ〜、そんな厄がついた人形は買い換えた方がいいです」


という発言



新しい人形を買わせたい気持ちはよくわかりますが

私たちは
「じゃあやっぱり新しいのを買おうか」とはならず

厄を一身に受け止め成長を見守って来たお雛様を無下に扱うことを失礼に感じ

妻の雛人形に感謝の気持ちを込めて大切に娘たちに引き継ぐことにしました



治療やトレーニング指導の現場でも

患者さん本人が思っている以上に重傷で、大きな病院を受診すべきであるときや

クライアントさんが信じて行なって来たエクササイズが実はマイナスの効果しかないような場合など


そのかたにとってはあまり聞きたくないような事実を伝えなければ行けない場面がありますし

ちょっと自分でもきつ言い方になってしまったかなと思う時や、どうしても自分の感情をうまくコントロールできずに感情的になってしまうときがあります

そんなときは

この出来事を思い出して
聞く側の立場になってそこからポジティブな思考に転換してもらえるような物事の伝え方を考えながら

患者さんやクライアントさんに接するように気をつけていきたいなと思います☆












…それでは!




おまけ

名古屋高校ラグビー部はこの春の新人戦で愛知県2位となり東海選抜大会に出場しましたが
残念ながら一回戦で敗退し全国選抜大会への出場はなりませんでした




今後も応援のほどよろしくお願いします







希望ヶ丘接骨院は3月5日より
午後の診療を予約優先制とさせていただきます

よろしくお願いいたします